妊娠したら葉酸は大事!赤ちゃんやママに必要な2つの理由とは?

妊娠すると、ママはご自身のために、そして何よりお腹の赤ちゃんのためにも様々な栄養素が必要になります。

なかでも葉酸は、厚生労働省も妊婦さんに対し積極的な摂取を呼びかけているほど、大切な成分です。

葉酸ってなに?

葉酸はほうれん草をはじめとした多くの緑黄色野菜に含まれているビタミンB群の一種。

ですが葉酸は加熱や水に溶け出しやすいといった性質があるため、きちんと野菜を食べていても葉酸不足に陥っている可能性もあります。

その葉酸不足は、ママや赤ちゃんに悪影響を及ぼすことも。

妊娠中に葉酸不足になるとどうなるの?

まず葉酸不足で起こってくるのが、赤ちゃんの神経管閉鎖障害という病気です。

この病気は遺伝子の異常も原因のひとつで、先天性疾患に分類されます。

遺伝子に異常が起こると赤ちゃんの体の形成がうまく行われなくなり、神経管がふさがれてしまいます。

神経管は脳や脊髄のもととなる大切なものなので、神経管がふさがれると脳や脊髄に障害が起こり、赤ちゃんに麻痺や排泄障害が起こったり、無脳症になった場合は流産の可能性が非常に高くなります。

ですが葉酸には遺伝子に異常が起こるとその異常を修正する働きがあるため、葉酸をきちんと摂取した場合、神経管閉鎖障害のリスクを80%下げるとも言われてるのです。

赤ちゃんに栄養を届ける

さらに葉酸は、赤ちゃんに必要な栄養素を届けるうえでも重要な働きを担っています。

赤ちゃんはへその緒を通じて、ママの血液から栄養を補給しています。

ですが妊娠中は葉酸を多く消費する傾向があるため、葉酸不足になりがち。

すると血液もうまく作られなくなり、貧血の原因になってしまいます。

貧血になるとそのぶん赤ちゃんへの供給も減り、栄養素をきちんと届けられなくなることも。

まとめ

栄養不足は、赤ちゃんの成長を妨げる原因にもなりかねません。

それを防ぐには、ママが貧血を予防することが大切。

貧血=鉄分不足というイメージを持たれるかもしれませんが、実は葉酸も血液を作るうえで欠かせない成分なのです。

葉酸を補うことで血液の量が増え、それが結果的に赤ちゃんへの栄養にもつながるということになります。